すべての道は鎌倉に通ず

「鎌倉殿の13人」ゆかりの地をめぐるブログ

鎌倉殿の13人 伊豆の国 大河ドラマ館(伊豆の国市)

こんにちは、よたろうです。

今回は2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の世界観を楽しむことができる、伊豆の国市大河ドラマ館を紹介します。

データ

  • 開館期間:2022年1月15日~2023年1月15日
  • 開館時間:9:00~17:00
  • 料金:大人 400円/小人 100円 
  • 訪問日:令和4年7月10日

北条義時のお膝元の「もう一つの大河ドラマ館」

韮山時代劇場」内に設置されています

2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、神奈川県鎌倉市静岡県伊豆の国市の2ヶ所に大河ドラマ館が設置されています。

4月に訪れた鎌倉の大河ドラマ館は、大倉御所をはじめとした鎌倉幕府にスポットを当てた展示内容になっていましたが、この伊豆の国市大河ドラマ館は北条氏のお膝元であることから主人公の北条義時、および伊豆の国市内でロケが行われた物語の序盤が中心の展示内容となっています。
※鎌倉の大河ドラマ館を訪れた際の記事も合わせてご覧ください。

kamakura13.hatenablog.com

入場するや北条ファミリーがお出迎え

1時間もあれば一通り見て回れるくらいのあっさり感」と紹介した鎌倉の大河ドラマ館に対して、こちらの伊豆の国市大河ドラマ館の展示はさらにコンパクトな感じでしたが、源頼朝一行が鎌倉入りを果たすまでの物語序盤を改めて振り返るよい機会となりました。

もはや懐かしさすら覚える宗時兄上の甲冑

シーンの脳内再現が容易な小道具の数々

源頼朝が髻(もとどり)に忍ばせた小さな観音像、八重が北条の館へ向けて放った矢、頼朝挙兵の日にちを決めた、りくが用意したすべてが「拾七」と書かれたくじ等々……ドラマの小道具であることは百も承知なんですが、何だか鎌倉時代に実際に使用された歴史的な品々に見えてしまいます(笑)

また、鎌倉の大河ドラマ館では絢爛豪華な御所の上座のセットのフォトスポットで鎌倉殿気分を味わいましたが、こちらの大河ドラマ館のフォトスポットは源頼朝北条義時に挙兵の意思があることを打ち明けた温泉を模したものでした。

ラーメン屋の親父のような謎ポーズ

伊豆の国市は北条館跡があるなど「北条氏の本拠地」であり、この大河ドラマ館からほど近いエリアには北条氏や源頼朝ゆかりの地がたくさんあって、大河ドラマ館でもそれらの地を映像を交えて紹介しています。

大河ドラマ序盤のおさらいに、伊豆の国市内のゆかりの地めぐりのルートの参考に、「鎌倉殿の13人」のファンの皆さんはぜひ訪れてみてください。

アクセス

静岡県伊豆の国市四日町772
韮山文化センター 韮山時代劇場
伊豆箱根鉄道駿豆線 韮山駅から徒歩5分
駐車場あり