【畠山重忠ゆかりの地】畠山重忠公首塚(横浜市旭区)
こんにちは、よたろうです。
今回は横浜市旭区にある、畠山重忠の首塚を紹介します。
データ
畠山重忠終焉の地
いきなり私事で恐縮ですが、私は生まれも育ちも横浜市旭区で、高校・大学の7年間、および就職後に実家を出て転居するまでの間の都合約15年に渡って、最寄り駅である相鉄線の鶴ヶ峰駅を利用していました。
その鶴ヶ峰駅からほど近い旭区役所の裏手に、二俣川の戦いで命を落とした畠山重忠の首を祀ったと伝わる首塚があります。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で中川大志さんが演じる畠山重忠を見るにつけ、「畠山重忠公は郷里の誇り」なんて鼻高々な気分に浸っていますが、学生時代の私は日本史にてんで疎く、地元ゆかりの武将に「畠山重忠」という人がいたそうな……くらいの認識で、それが鎌倉時代の人物なのか戦国時代の人物なのかということすらも理解していませんでした。。。
興味を持って調べれば調べるほど、「坂東武士の鑑」とも称されるのも納得の、誰からも愛される武将であったことを知るところとなり、もっと早く知っていたかった……というか、知っていなければならなかったと後悔することしきりです。
なお、この首塚のすぐそばには「首洗い井戸」という、討ち取られた畠山重忠の首を洗い清めたと伝わる井戸の跡もあります。
この周辺には他にも畠山重忠にまつわる史跡・旧跡が数多くあるので、また別の記事で紹介できればと思っています。
ちなみに、この首塚のある横浜市旭区には「あさひくん」というマスコットキャラクターがいるんですが、現在はこのあさひくんが畠山重忠に扮した「重忠あさひくん」が旭区のPR活動を行っているようです。なかなか可愛くないですか?
地元ゆかりの武将が大河ドラマの主要人物として取り上げられる機会なんてなかなかありませんし、これをビジネスチャンスと捉えて、しっかりと「横浜市旭区」をアピールしてほしいですね(旭図書館の司書さんに伺ったところ、すでに「大フィーバー」とのことでした)。